医療法人 応篤会 奈良東九条病院

  • TEL 0742-61-1118
  • FAX 0742-62-8707

メールでの
お問合わせ

  1. トップページ
  2. 特徴・概要・医療機器

特徴・概要・医療機器

当院の特徴

待合

 大阪市立大学第二外科の関連病院です。院長の枝川篤永も大阪市立大学の出身で、大学の支援の元、診療を行っています。
主な診療科は、外科・脳神経外科・内科・整形外科です。病棟は1病棟の地域一般病棟3で、そのうち地域包括入院料を20床算定しています。一般病棟のなかでは、比較的長期の方の入院も可能な病棟です。地域包括病床では、在宅復帰・リハビリに注力しています。常勤医師としましては、外科が2名体制(内1名が専門医)、脳外科の専門医が1名、内科・循環器の専門医が1名の体制です。また外科・脳外科・整形外科ともスピーディーな手術対応が可能です。
 高齢化が進み複数の疾患をお持ちの方が多く受診されます。1つの疾患だけでなく、身体全体に目を向け、この地域でお過ごしいただけるよう同時に生活環境へのアドバイス等も行っております。皆様にとっての「かかりつけ医」としての機能を果たしてまいります。
 当院では、訪問診療と訪問リハビリテーション事業所を行っています。ご自宅で生活が続けられるよう支援を行う体制を整えています。特にリハビリテーションに関しましては、身体機能の回復だけではなく、その後の生活も見据えたリハビリ、介護サービスへのシームレスな移行を心がけています。
グループ内の「おうとくケアセンター」では、デイサービスとショートステイの介護サービスを提供しており、退院後の在宅復帰の一助となっています。
 同様にグループ内の「おうとくクリニック」では、通院透析を行っております。入院治療が必要になられた透析患者様には、当院にて入院透析を受けていただける体制を整えています。
 令和5年より、地域包括ケア病床と脳神経外科を新たに開始しました。より一層、地域の皆様に貢献できる病院になれるよう努力してまいります。  

病院概要

病院外観
名称 医療法人応篤会 奈良東九条病院
所在地 〒630-8144 奈良市東九条町752
TEL/FAX TEL:0742(61)1118(代)
FAX:0742(62)8707
開設者 医療法人 応篤会
院長 枝川 篤永
病床数 一般病床数60 床
診療科目 外科/脳神経外科/内科/整形外科/消化器内科/消化器外科/肛門外科/
リハビリテーション科/放射線科/皮膚科
設立 開設 昭和58年10月 医療法人設立 平成11年9月
付属施設 訪問リハビリテーション事業所
施設基準
(R7.5時点)
地域一般病棟入院基本料3
地域包括ケア管理料2
看護配置加算
看護補助加算
重症者等療養環境特別加算
入院時食事療養(Ⅰ)
がん性疼痛緩和指導管理料
外来化学療法2
がん患者指導管理料
CT撮影及びMRI撮影
運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅱ)
呼吸器疾患等リハビリテーション(Ⅰ)
人工腎臓
導入期加算(Ⅰ)
下肢末梢動脈疾患指導管理加算
栄養サポートチーム加算
感染防止対策加算3
後発医薬品使用体制加算2
病棟薬剤業務実施加算1
薬剤管理指導料
認知症ケア加算
神経学的検査
脊髄刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術
診療録管理体制加算3
データ提出加算
医療DX推進体制整備加算
情報通信機器を用いた診療に係る基準
救急医療管理加算
二次性骨折予防継続管理料1
二次性骨折予防継続管理料2
二次性骨折予防継続管理料3
外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
入院ベースアップ評価料(38)

在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術
別添1の「第14の2」の1の(3)に規定する在宅療養支援病院
酸素単価購入の届出
指定 保険医療機関
労災保険指定医療機関
生活保護法指定医療機関
原子爆弾被爆者一般疾病医療取扱機関

医療DX推進体制整備加算の算定

  • オンライン請求を行っています。
  • オンライン資格確認を行う体制を有しています。
  • 医師が、オンライン資格確認を利用して取得した診療情報を、診療を行う診察室において、閲覧又は活用できる体制を有しています。
  • 電子処方箋を発行する体制については、電子カルテメーカーと協議中です。
  • 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については、電子カルテメーカーと協議中です。
    (令和7年9月30日までの経過措置)
  • マイナンバーカードの健康保険証利用の使用について、お声がけ・ポスター掲示を行っています。
  • 医療DX推進の体制に関する事項及び、質の高い診療を実施する為の充分な情報を取得・活用して診療を行うことについて、院内及びホームページ上に掲示しております。
  • 診療情報の取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。

医療情報取得加算の算定

  • オンライン資格確認を行う体制を有しています。
  • 受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います。
  • 正確な情報を取得・活用するためマイナ保険証の利用にご協力お願いいたします。

後発医薬品使用体制加算について

医薬品供給不足に対する対応について 当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。 現在、全国的に後発医薬品を含む多くの医薬品の供給不足が続いていますが、 当院では、医薬品の供給不足が生じた場合、速やかに同薬効の代替薬確保に 努めるとともに、代替薬の確保も困難になった場合には、適切に治療計画の見 直しを行う体制を整えています。 そのため、医薬品の供給状況によっては、投与する薬剤を変更する場合がありますが、その時は事前に患者様には十分説明させていただきますので、ご理 解とご協力いただきますようよろしくお願いします。 なお、不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。

がん性疼痛緩和指導管理料について

当院では、がん性疼痛の症状緩和を目的とした神経ブロックを提供できる体制を有しております。緩和ケアをご希望の方は、主治医・看護師にご相談ください。

明細書発行体制等加算

当院では医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。明細書には使用した薬剤名や行われた検査名が記載されます。明細書の発行を希望されない方は、受付へその旨をお申し出ください。

在宅時医学総合管理料および施設入居時等医学総合管理料について

当院では、在宅医療を必要とされる患者様に対し、以下の診療報酬に基づく包括的な医学的管理を行っております。

1)対象となる患者様

  • ご自宅で療養されている方(在宅時医学総合管理料の対象)
  • 介護保険施設や有料老人ホーム等に入居されている方(施設入居時等医学総合管理料の対象)

2)提供するサービスの内容

  • 定期的な訪問診療(月2回など)
  • 24時間対応体制の整備(緊急時の連絡・対応)
  • 疾患の管理、服薬指導、療養生活上の助言
  • 必要に応じて連携医療機関への紹介など

3)対応体制
当院では、以下の体制を整えております。

  • 24時間連絡体制の確保:急変時など、患者様やご家族からの連絡に対応します。
  • 訪問看護ステーションとの連携:必要に応じて訪問看護師と協力し、在宅療養支援を行います。
  • 医師の定期訪問:月2回以上の定期訪問を実施し、病状の経過観察や療養支援を行います。

4)ご留意いただきたいこと

  • 本管理料は、一定の要件を満たす患者様が対象となります。
  • 他の医療機関と重複して算定することはできません。
  • 詳細な要件については、当院窓口または主治医までご相談ください。

医療機器

医療機器

CT 撮影装置

CTはレントゲンとは異なる画像を撮影できます。
従来に比べ画質も向上しており、3D画像に変更できるなど精度の高い診断が可能になりました。
また、お腹まわりの輪切り画像に脂肪だけ色をつけて視覚的に脂肪の量が分かるなど、色々なことが可能になりました。

上部内視鏡(経口内視鏡・経鼻内視鏡)

食道・胃・十二指腸の検査に使用します。
経鼻は鼻から入れる内視鏡、経口は口から入れる内視鏡です。
鼻からいれる経鼻内視鏡は、「おえっ」としにくい内視鏡です。
ただし、鼻腔が小さい方にはできない場合があります。
経口内視鏡は、画像範囲が広いため挿入時間は10分程度で終わります。

超音波診断装置(エコー)

超音波検査装置は、超音波(エコー)を発生させ反射したものを受診する機器です。
非常に安全で、これといった副作用もないことから医療現場では頻繁に使用されます。
当院では、心臓・腹部・甲状腺・頸動脈・シャントのエコー検査を行っております。心臓エコーでは、心臓を観察し心筋梗塞や心不全の診断に使用します。腹部エコーでは、肝臓や腎臓などの様子を観察できます。胆石もこれで発見できることがあります。

骨密度測定装置

検査装置に足を入れ、かかとに超音波を当てて検査する装置です。痛みはなくすぐに検査結果が出ます。加齢に伴い、骨は脆くなっていきます。自分の骨の状態を把握し、骨粗鬆症にならないようにしましょう。