医療法人 応篤会 奈良東九条病院

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  2. 診療科のご案内一覧
  3. リハビリテーション科/入院透析

リハビリテーション科

診療時間 日・祝
<外来・午前診>
月〜金
9:00〜12:00
土曜
8:45〜12:00
<外来・夜診>
18:00〜20:00
<入院>
9:00〜17:00
<訪問>

△ : 物理療法のみ可能

診療時間
外来・午前診 月〜金 9:00〜12:00
土曜 8:45〜12:00
外来・夜診 18:00〜20:00
入院 9:00〜17:00
日・祝
外来
午前診
外来
夜診
入院
訪問

△ : 物理療法のみ可能

機器

リハビリテーションとは、失われた機能の回復をうながつとともに、残存能力を最大限に引き出すための練習を行い、患者さまが家庭復帰や社会復帰ができるように援助することです。
リハビリテーション科では、運動療法、作業療法、言語聴覚療法、摂食機能療法、物理療法、義肢装具作製などを組み合わせて、一人ひとりの患者さまに適した、効果的なプランを実施しています。

機器
機器
機器

Q. 東九条病院ではどんなリハビリをやっているの?

入院リハビリ

整形外科や呼吸器等の疾患の方、術後の方にリハビリを実施しています。
手術直後は集中的に6〜9単位/日、回復期は4〜6単位/日のリハビリを行っています。
(1単位=20分)

外来リハビリ

他院で手術を受けられた方も対応可能です。
予約制で40〜60分/回のリハビリを行っています。

地域包括ケア

地域包括ケア病床に入院中の方に対して、専属のスタッフが早期在宅復帰を目標にリハビリを行っています。
詳細は地域包括ケア病床のページをご参照ください。

訪問リハビリ(医療・介護)

スタッフが自宅に伺い、生活場面でのリハビリを行います。当院の医師を主治医とし、密に情報交換を行っています。普段からスタッフも診察に立ち会い、病院から行く訪問リハビリの強味を最大限生かしています。

当院のリハビリテーション科の特徴

理学療法士 作業療法士 言語聴覚士
7名 2名 2名

在籍しているスタッフは10〜20年の経験者が多く、
確かな知識と技術で患者さまに応じたリハビリを提供します。

当院では以下の施設基準を取得しています。

  • 運動器リハビリテーション    I
  • 呼吸器リハビリテーション    I
  • 脳血管疾患等リハビリテーション II
  • 廃用症候群リハビリテーション  II
機器

腎臓リハビリテーションも実施しており、透析時運動指導等加算も取得しております。

機器
機器
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摂食嚥下外来・検査入院

機器

嚥下障害でよく見られる症状

  • 食事中にむせる、咳がよく出る
  • 薬が飲みにくい
  • 食後に痰がよく出る

検査入院のご案内

  • 2泊3日コース
    (食事指導、栄養指導、服薬指導)
  • 7泊8日コース
    (食事指導、栄養指導、服薬指導、運動リハビリ、嚥下訓練)

入院中はどんな事をしますか?

  • 嚥下機能の低下の原因を検討し、治療法士について提案します。
  • 経管栄養中の患者さまにも、再び経口接種できるよう安全な方法で検討します。

摂食嚥下障害をもつ患者さまに携わっている全ての方(介護者、訪問看護師、言語聴覚士、ケアマネージャーなど)からのご相談も受付ます。

嚥下入院の流れ

1. 診察予約

お電話で【嚥下検査希望】とお伝えください。
日時が決まりましたら、こちらからお送りする質問シートに記載していただき、当日ご持参ください。

診察は完全予約制です

地域連携室:0742-61-1118

受付時間:平日13:00〜17:00

2. 来院

病院正面玄関で体温を測定します。
感染症対策のため、体温が37.5℃以上の方は、発熱が落ち着いてからの来院をお願いします。

4. VF検査

VF検査(嚥下造影検査)を行います。

VF検査とは

バリウムを含んだ食物を食べていただき、X線透視下で飲み込みの様子を観察する検査です。

5. 入院指導

入院中に言語聴覚士による食事形態の調整や食事方法の指導、栄養士、薬剤師による指導を行います。
1週間入院される場合は体力維持を目的とした理学療法士、作業療法士による運動リハビリも実施します。

6. 退院時フォロー

退院後も外来や訪問リハビリでフォローさせていただきます。

今後の嚥下訓練や食事形態についてのアドバイスを行います

VF検査を行う事で、現在の飲み込み能力と食べにくさの原因がわかります。

  • 医師はVF検査の実施、全身管理を行います。
  • リハビリは言語聴覚士が嚥下訓練を行い、低下している嚥下機能を改善します。また必要に応じて、食べやすい姿勢の提案(ベッドの角度や食べやすい食器の紹介など)や、口腔ケア指導も行います。
  • 栄養士は食事形態の調整を行い、食べやすい形態の食事を提案します。また家庭でも実践可能な材料調達や調理方法も指導します。
  • 薬剤師は薬を飲みやすくするために、薬の形態変更と服薬指導を行います。
  • 看護師は各部署からの情報を基に、病棟での観察、食事介助、口腔ケアを行います。

入院中に気になることがあればお気軽に医師、看護師にご相談ください。

おいしく安全に食べるための支援をします

地域包括ケア病床

〜その人らしい生活を支えるために私たちにできること〜
当院では2023年1月より地域包括ケア病床を開設しました。
地域包括ケア病床とは、医療・ケアを提供し “生活力” を高めることで、
住み慣れた地域で長く暮らし続けることを支援する病床です。
疾患に関係なく入院でき、症状に合わせた包括的なリハビリテーションが受けられます。
長期療養ではなく、早期自宅退院を目指します。

こんな経験はありませんか?

「ここのところ、
家での生活に自信がなくなってきた。」
「施設は嫌!!
住み慣れた我が家で生活したい。」
「退院したけれど、
もう少し自信を持って歩きたい。」

「介護に疲れてきたのですこし休みたい。」
「もっと楽に
介護できるようにリハビリして欲しい。」
「介助方法を教えて欲しい。」

地域包括ケア病床はこのようなお悩みを解決します

わたしたちは、皆さまが住み慣れた場所・地域で暮らし続けるために頼られる
後方支援部隊です。
自分らしい暮らしを続ける支援をします。

1. 他職種によるカンファレンス

地域包括ケア病床に入院される方の目的は様々です。
その人に合わせた入院目標を患者さまや介護者と相談し、決めていきます。

2. リハビリテーション

必要に応じて40分以上/日の個別リハビリや生活動作に重きをおいたリハビリテーションを行います。

3. 医療ケア

医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・リハビリスタッフによる褥瘡チームやNSTが週1回の回診を行い、患者さまの状態をチェックし、チーム医療による褥瘡ケアや栄養ケアを行います。

4. 退院後を見据えた生活指導

看護師・リハビリスタッフが退院後に必要な生活動作の介護指導を行います。必要に応じて実際の生活の場所への訪問を行い、退院後の生活のアドバイスをさせていただきます。

5. 最適な生活場所でのケアプランニング

患者さまや介護者の思いやご希望に寄り添い、退院後の生活場所や介護保険サービス等の検討を行います。
ケアマネージャーやサービス事業所と連携し、退院後の生活にスムーズに移行できるように話し合いを行います。

入院透析

病室

当院では、入院患者対象の人工透析を施行しています。透析のベッドは4床です。
一時的な入院だけでなく、長期の入院も相談可能です。
静かで穏やかに過ごしていただける様に努めています。
事前の見学も可能ですので、お気軽にご相談ください。

通院透析は、グループの「おうとくクリニック」にて行っています。
詳しくはこちらをご覧ください。

病室